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1996 年度 実績報告書

機体組込型超音速ノズルにおける環境汚染熱物質の生成機構

研究課題

研究課題/領域番号 07405061
研究機関東京大学

研究代表者

長島 利夫  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70114593)

研究分担者 伊藤 博視  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (20211055)
山口 和夫  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (90270892)
小保方 富雄  群馬大学, 工学部, 教授
荒川 義博  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (50134490)
河野 通方  東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60011194)
キーワード超音速ノズル / 高層大気 / 環境汚染 / レーザー計測 / 数値シミュレーション / DSMC法
研究概要

希薄大気をシミュレーションする環境設備(低圧スペースチャンバー)に2次元ノズルを装着し、NOガスを音速噴射する実験を行った。スペースチャンバー内部には、オゾンガスも導入されており、丁度エンジン排気が、高層大気中のオゾンと反応する状況を模擬している。
シュリーレン法とLIF(レーザー誘起蛍光)法を併用して、反応性超音速ジェットの混合過程を観察した結果は、従来の相似法則を確認すると共に、せん断層の大規模不安定構造による反応促進効果を示唆している。上記を数値シミュレーションにより解明する計算コードの開発も平行して進められており,特に多化学種を含む反応系路の検討に主力を注いでいる。

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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