研究課題
1、 回転式器官培養装置を使用して母獣作用(maternal effect)を除外した環境下で、食品中に含まれる大豆成分であるゲニステイン、緑茶の成分であるカテキンを用いて口蓋裂の予防効果を確認した。2、 回転式器官培養法による実験の結果、効果が得られたものに対しては、直接母獣に投与して、in vivo、in vitroの両者での確認を行った。3、 これらの成果は、日本口蓋裂学会、日本先天異常学会において発表し、またその後、日本口腔外科学会雑誌に論文発表した。4、 本年度は最終年度にあたるため、過年度の研究成果をまとめ、エストラジオールなどの口唇口蓋裂発生抑制因子の心血管系への影響を明らかにして論文発表した。
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