研究課題/領域番号 |
07451014
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研究機関 | 東京国立博物館 |
研究代表者 |
小松 大秀 東京国立博物館, 学芸部・工芸課, 漆工室長 (90090927)
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研究分担者 |
竹内 奈美子 東京国立博物館, 学芸部・企画課・展示調整室, 研究員 (50270418)
加藤 寛 東京国立博物館, 資料部, 研究指導室長 (70161114)
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キーワード | 近世 / 漆工芸 / 江戸時代 / 在銘品 / 蒔絵師 |
研究概要 |
1.本研究では、数ある近世の漆芸品の中でも、作者銘のある作品、あるいは伝来の確かな作品に焦点を絞って、広範な資料の収集と研究をおこなった。これにより、主要な作品の所在、その質の良否などを明らかにし、工芸の分野ではなかなか困難な「作品データの標準化」を推し進めることができた。 2.本年度は、以下の展示施設等を調査対象として、該当作品の調書の作成・写真撮影をおこなった。また、その調書・写真等を整理し、電算機によるデータベース化をおこなった。 山形美術館(山形市)、本間美術館(酒田市)、仙台市博物館(仙台市)、福島県立美術館(会津若松市)、出光美術館、サントリ-美術館、根津美術館(以上東京都)、大和文華館(奈良市)、大阪市立美術館、萬野美術館、藤田美術館(以上大阪市)、本法寺、高津古文化会館、洛東遺東館(以上京都市)、太宰府天満宮(太宰府市)、そのほか各個人所蔵家。 3.このような調査・資料整理の結果、個々の作者における基準作や、技術が伝承される過程などが一部明らかになった。また、データは広く公開し、一般の研究の進展に有益なものとなるよう電算化をはかった。
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