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1996 年度 実績報告書

視野変換による知覚体制の崩壊と再構造化に関する生理心理学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07451020
研究種目

基盤研究(B)

研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

杉田 陽一  豊橋技術科学大学, 工学部, 助教授 (40221311)

研究分担者 伊藤 嘉房  豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (10022774)
キーワード変換視 / 視覚野 / 可塑性
研究概要

視野の上下あるいは左右を逆転させた変換視野への順応に、視覚系の機能的変化が伴うか否かについて、長く論争が続いてきた。本研究室でニホンザル3頭に左右逆転プリズムを装置させ、約2ヶ月間の順応期間をおいた後に、大脳皮質視覚領の細胞活動を記録したところ、驚くべきことに、視野の左右両方に受容野を持つ細胞が、第一次視覚野で数多く発見された。これらの細胞は、線分の傾きあるいは運動方向には全く選択性を示さなかったが、刺激の点滅には良く応答した。これらの結果は、変換視野への順応に視覚系の機能変化が伴っていることを示している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Yoichi Sugita: "Global plasticity in adult visual corted following revearsal of visual urpcil" Nature. 380. 523-526 (1996)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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