研究課題/領域番号 |
07452005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
江頭 憲治郎 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (20009822)
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研究分担者 |
石黒 一憲 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (00009854)
高橋 宏志 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (40009832)
神田 秀樹 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (90114454)
岩原 紳作 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (20107486)
落合 誠一 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (80009852)
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キーワード | デリバティブ / 企業会計 / ディスクロージャー / 先物取引 / 金融先物取引 / 銀行法 / 証券取引法 / 商品取引所法 |
研究概要 |
本研究の第1年目である平成7年度においては、各種デリバティブに関する実態調査等、研究の基礎となる作業を行い、2年目である平成8年度においては、第1年目の作業による実態把握にもとづいて、各研究分担者が各専攻分野の観点から法的な問題点を析出し、解釈論上の問題の検討および立法論を展開していくための基礎作業に力を注いだ。これらの作業にもとづいて、デリバティブに関する商法(会社法)、金融監督法上の会計規制およびディスクロージャーのあり方について、また、デリバティブに関する課税問題について、研究論文等をとりまとめることができた。また、内外のデリバティブに関する書籍、論文、資料等の収集も鋭意すすめ、相当レベルの収集ができた。 第3年目にあたる平成9年度においてまとめをすることとなるが、デリバティブの利用にともない発生する法的諸問題につき、会社法上の監視システムのあり方、倒産法のあり方、各種金融機関における監督規制のあり方、国際的デリバティブ取引に関する国際私法上の問題などの研究を既にすすめている。デリバティブに関する実務は、本研究を開始した後もきわめて早いスピードですすんでおり、現在も店頭デリバティブ取引の規制の整備などが緊急の課題とされているが、研究分担者の研究成果は関連の審議会等においても多面的に生かされている。
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