研究課題/領域番号 |
07457398
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
間島 雄一 三重大学, 医学部・附属病院, 講師 (60024791)
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研究分担者 |
清水 猛史 三重大学, 医学部・附属病院, 講師 (00206202)
坂倉 康夫 三重大学, 医学部, 教授 (40024723)
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キーワード | 気道 / 気道液 / 粘液産生 / 粘液腺 / 奬液腺 / 杯細胞 / レオロジー |
研究概要 |
1.気道分泌腺の過剰産生には腺細胞の増殖と肥大が大きく関与している。このメカニズムを知る目的で分泌腺の細胞培養を試みた。鼻茸より得た鼻腺の腺細胞を現在試みており、ほぼ完成した状態である。今後は本培養細胞を用い腺よりの分泌亢進、腺細胞の増殖のメカニズムを解明したい。 2.気道の分泌細胞から分泌された気道液に及ぼす薬物の影響(全身投与)をみる目的で、現在ラットの気管を別のラットの皮下に移植して気道液を得る気道粘液産生モデルを作製中である。 3.気道の分泌細胞からの分泌を抑制する可能性が前年度の結果で示されたマクロライドをヒト慢性副鼻腔炎患者に投与し投与前と投与後の気道液のレオロジー的性質に及ぼす効果を検討した。この結果、マクロライド投与後に気道液のレオロジー的性質は有意に改善した。
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