• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1995 年度 実績報告書

砂糖代替甘味料のin vitroならびにin vivoにおける再石灰化能の評価

研究課題

研究課題/領域番号 07457512
研究種目

一般研究(B)

研究機関長崎大学

研究代表者

飯島 洋一  長崎大学, 歯学部, 助教授 (70094860)

研究分担者 濱崎 久美子  長崎大学, 医学部, 助手 (30274666)
キーワード砂糖代替甘味料 / 脱灰-再石灰化
研究概要

ヒト・小臼歯の頬側エナメル質(2×3mm)20例を0.1M乳酸脱灰液(Ca3.0mM,P1.8mM,pH4.5)に2日間浸漬して,表層下脱灰エナメル質病変(100μm程度)を形成した。表層下脱灰エナメル質の形成には脱灰液量、液の交換期間等が影響を与えることから,100μmの脱灰病変になるように最適条件を事前に検討した。その結果から1試料当たり脱灰液を20mlとすること。液の交換は実施せずに,しかも攪拌をすることなく試料を脱灰液を静置しておくことで明瞭な表層下脱灰病変を形成することができた。現在は脱灰エナメル質を代替甘味料添加した人工唾液に相当する再石灰化液(Ca3.0mM,P1.8mM,F2ppm,pH7.0)ならびに無添加再石灰化液に10日間浸漬した。再石灰化実験終了後に,コンタクトマイクロラジオグラフを撮影し,ミネラル量に換算し,脱灰エナメル質の再石灰化程度を各種甘味料で比較検討中である。

URL: 

公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi