研究課題/領域番号 |
07457565
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
平山 朝子 千葉大学, 看護学部, 教授 (20110356)
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研究分担者 |
山田 洋子 千葉大学, 看護学部, 助手 (50292686)
井出 成美 千葉大学, 看護学部, 助手 (80241975)
小川 三重子 千葉大学, 看護学部, 助手 (60194453)
宮崎 美砂子 千葉大学, 看護学部, 助教授 (80239392)
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キーワード | ケース管理 / 地域ケア / 管理方法 |
研究概要 |
近年急速に発展している在宅介護支援センターと行政部門に設置された高齢者相談窓口における看護援助実績を以下のとおり調査した。この調査データの分析を、前年度までの調査で抽出・整理したものに加えて、ケース管理の構成要素や管理方式に関わる要因、システムのあり方についてまとめた。 (1)行政部門設置の高齢者相談窓口に持ち込まれた住民の相談と対応:人口14.7万人を管轄する相談窓口において、保健婦(士)が担当した高齢者相談について、4ヶ月間に持ち込まれた相談内容の実態と、その課題の問題解決状況に関する追跡調査を実施した。さらには管轄地域内で来談の少ない地区(人口279人)における65歳以上者47人(17%)の全戸訪問調査を行い、住民の対処行動の現状を把握した。これにより、行政の相談窓口に持ち込まれる住民の問題に関連したケース管理の課題を整理した。 (2)在宅介護支援センターにおける初回相談とその6カ月間の対応:人口4.6万人を管轄し、保健婦(士)・看護婦(士)が対応している施設において、相談者の状況、相談内容、対応方法、初回相談から6カ月間の経緯と問題解決状況を明らかにした。これにより、住民側から寄せられる困難や相談に対してプライマリレベルで対応する看護職の役割、とりわけ総合的な視点から準備されるべきケース管理の課題を整理した。
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