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1996 年度 実績報告書

私立大学に在籍する私費留学生の居住事情と異文化間コミュニケーションの実態分析

研究課題

研究課題/領域番号 07459024
研究機関立命館大学

研究代表者

奥川 櫻豊彦  立命館大学, 産業社会学部, 教授 (60148385)

研究分担者 リム ボン  立命館大学, 産業社会学部, 助教授 (10202409)
高木 正朗  立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70118371)
キーワード私費留学生 / アジア人留学生 / 異文化間コミュニケーション / 異文化間ディスコミュニケーション / 留学生の居住事情 / 異文化理解
研究概要

現在、日本の高等教育機関で学ぶ5万4千人の留学生のうち、8割近くが私立大学に学ぶアジアからの私費留学生であり、また、その7割以上が、大都市圏における住宅市場の底辺ストックに吸収され、地域社会から疎外されつつ暮らしているのが実状である。このような視点から、本研究では、主として京阪神の私立大学に在籍するアジア(主に、中国・韓国・台湾)からの私費留学生を対象として、彼らの賃貸住宅への入居過程とその後の生活実態の構造を明らかにし、留学生と日本人学生を含む地域住民双方の異文化理解の在り方と、その条件を提示することを目的として実態分析をおこなった。具体的には、了承を得られた留学生に対して個別インタビューを実施し、彼らが経験する日本人とのディスコミュニケーションについて分析した。また、インタビューから留学生が抱える問題について日本人学生向けのビデオ教材を作成した。

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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