研究分担者 |
北畠 顕 北海道大学, 医学部, 教授 (00124769)
眞渓 歩 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助手 (50273842)
大城 理 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究調査センタ, 助教授 (90252832)
佐藤 宏介 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教授 (90187188)
横矢 直和 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (10252834)
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研究概要 |
平成7年度は3次元可視化装置映像の比較を行い,本システムが高い臨場感を有する可視化システムであることの基礎的知見を得た.以下に研究計画に従って,その進展状況を記述する. ・カテーテル形超高周波超音波プローブの作成 直径0.8mmのカテーテル内に封入した反射ミラー形永久磁石を外部磁界で回転させるマイクロモータ機構を組み込んだカテーテル形超高周波超音波プローブを作成した.反射ミラー形永久磁石は外部磁界により安定に回転し,2次元断層情報を映像化するシステムを構築することが可能になり,毎秒30-100フレーム程度の断層像データが安定して計測できることを確認した. ・3次元立体可視化システムの作成 上記の細径プローブの出力をディジタルオシロスコープ経由で解析用コンピュータに転送し2次元断層映像化,また,その3次元立体映像を透過型ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着型ディスプレイ)や液晶シャッタビューワを用いて表示する3次元診断システムを作成した.また,このシステムが心筋・血管構造を自然な3次元立体像として診断医に可視化/提示可能であることを確認した. 3次元
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