研究課題/領域番号 |
07555472
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
紀谷 文樹 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00061523)
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研究分担者 |
市川 憲良 東京都立短期大学, 生活学科, 教授 (10193434)
浅野 良晴 信州大学, 工学部, 助教授 (20140551)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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キーワード | 節水 / 高圧給水 / 給水性能試験 / 給排水衛生設備 |
研究概要 |
省資源・省エネルギーのために、給水装置の性能を改善し節水を計ること、また、建物内の小型受水槽をなくし、衛生状態を改善するために、水道に高圧給水システムを採用することが検討されている。このような状況に対して、給水装置を見直し、その操作性能を改善し、圧力損失を削減するなどの性能向上を計る必要が生じているため、本研究は給水装置の性能試験法及び試験装置を開発し給水装置の性能試験を行い、最適な試験条件を決定するとともに、性能向上の方策及び設計基準を明確にすることを目的としたものである。 平成7年度は、3年間の研究の第1年度であり、関係文献の収集・分析を行うとともに、節水と高圧給水の性能に関わる要点を検討し、その概要をとりまとめた。さらに、性能試験装置の基本設計と試作をすすめ、予備実験に着手した。また、性能試験法について検討し、性能試験の実施について計画を立案した。 平成8年度は、前年度にまとめた給水装置の性能試験を継続するとともに、管内流れのシュミレーションを計画実行し、設計基準の骨子となる指針を策定することを試みた。あわせて、関係文献の収集・分析を行った。 平成9年度は、3年間を予定した本研究の最終年度であり、前年度までにまとめた給水装置の性能試験を継続するとともに、設計基準の骨子となる指針を策定することを試みた。 即ち、高圧給水装置、試験用配管、計測システムからなる給水装置の性能試験を継続実行し、今後あるべき性能試験法の詳細について検討し、とりまとめた。また、設計基準について検討を行った。合わせて、関係文献の収集・分析を継続実施するとともに、3年間の成果を研究成果報告書としてとりまとめた。
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