研究課題/領域番号 |
07556137
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
蚕糸・昆虫利用学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
前川 秀彰 国立感染症研究所, 放射能管理室, 室長 (60100096)
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研究分担者 |
橋本 義文 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 講師 (60211471)
判野 豊 九州大学, 農学部, 助教授 (50192711)
嶋田 透 東京大学, 大学院・農学生命科学・研究科, 助教授 (20202111)
岩淵 喜久男 東京農工大学, 農学部, 助教授 (00203399)
藤原 晴彦 東京大学, 大学院・理学系・研究科, 助教授 (40183933)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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キーワード | 染色体 / FISH / 転移因子 / RAPD / RFLP / CENP-A / 温度感受性バキュロウイルス / カイコ |
研究概要 |
カイコ卵母細胞の巨大2価染色体の突然変異体を利用した倍数体の解析から特定の染色体の異常接合を検出し同定することにより相関を決めることが可能となった。次にそれぞれの連関群(28)を代表する目印を得るため、単一プライマー多型検出法(RAPD)により代表となるプライマーを決定した。また、制限酵素断片多型検出法(RFLP)を利用して連関群を代表するマーカーも得られた。この結果ほとんどの連関群を代表するマーカーを決定することが出来た。卵母細胞の2価染色体を大きさ順に並べる方法で同定が出来ないか検討した。今まで卵巣から卵母細胞の巨大2価染色体を取り出すのに熟練を必要としたが新たな調製法を開発することができ大幅にこの困難性を突破した。末端特異的RNA型レトロトランスポゾンを特定の染色体を区別する蛍光標識プローブハイブリッド形成法(FISH)による新たなプローブとして認知した。新たに単離したDNA型トランスポゾンマリナ-様配列はクラスターを形成していると考えられる結果を得、染色体のいくつかは区別が出来ると判断できた。さらに、動原体により染色体の区別が出来ると考え、そのために種間で保存性の高いと考えられるCENP-Aタンパク質をその候補として間接蛍光抗体法で解析した。次に、染色体構成要素の機能解析系としての培養細胞株の同定のための迅速簡便同定法を確立した。適当な導入ベクターとして、バキュロウイルスの一種であるカイコ核多角体ウイルスの温度感受性株を樹立した。それ以外に発現ベクターとしてNon-LTR型のレトロトランスポゾンBMC1が有用であることが解った。
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