研究課題/領域番号 |
07557279
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研究種目 |
試験研究(B)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
作田 正義 大阪大学, 歯学部, 教授 (00028755)
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研究分担者 |
南 克浩 大阪大学, 歯学部・附属病院, 医員
森 悦秀 大阪大学, 歯学部, 助手 (00231639)
菅原 利夫 大阪大学, 歯学部, 助教授 (10116048)
東野 輝夫 大阪大学, 基礎工学部, 助教授 (80173144)
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キーワード | 診断支援システム / 口腔外科 / マルチメディア / 分散処理 / ネットワーク |
研究概要 |
1)システム全体の設計 本システム開発のプラットホームとなるハードウェア構成を決定した。即ち、ワークステーション2台、画像処理装置1台および端末3台とし、これをモデルとしてソフトウェア開発が可能となった。ネットワーク上でのハードウェアの配置はすでに決定しているが、本システムのネットワークの母体となる大阪大学総合情報通信システム(ODINS)の拡張整備が平成7年度末に予定されており、本格的な稼働はその後に行われる予定である。ソフトウェアの基幹となるネットワーク上での分散処理プログラムは1タスクのシリアル処理は可能な状態であるが、処理速度に制限が大きいため、タスクを分割してパラレル処理が行えるよう、システムの設計を行っている。 2)システム稼働の実証 ODINSの拡張が未済のため、本システムの本格稼働が遅れており、稼働の実証は現在のところ行われていない。平成8年度内の実証可能と考えられる。 3)マン・マシンインターフェイスの作製 4)3次元画像計測・シミュレーションシステムの統合化 上記2項目の作業は平行して進行中である。即ち、顔面や口蓋形状の計測システム、顎顔面の硬軟組織形態の統合化計測システムの開発が概ね完了しており、現在ネットワーク上で稼働するためのドライバー開発を残すのみである。また、液晶レンジファインダーによる高速顔面計測システムの開発も進行中である。
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