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1995 年度 実績報告書

マルチメディア研究教育システムの開発とその大学教育への適応に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07558269
研究種目

試験研究(B)

研究機関早稲田大学

研究代表者

内田 種臣  早稲田大学, 理工学部, 教授 (40130869)

研究分担者 但田 栄  早稲田大学, 理工学部, 助教授 (10257248)
門内 輝行  早稲田大学, 理工学部, 助教授 (90114686)
渡辺 仁史  早稲田大学, 理工学部, 教授 (40063804)
山田 泰完  早稲田大学, 理工学部, 教授 (80120939)
加藤 諦三  早稲田大学, 理工学部, 教授 (60063674)
キーワードハイパーメディア / マルティメディア / 教材開発 / 人文社会 / 語学 / インターネット / 作曲 / 写真
研究概要

これまで、MacintoshIIcx、Centris660AV、PowerBookなどのコンピュータに、光磁気ディスク、イメージスキャナー、ビデオカメラ、ビデオプレーヤー、レーザディスクプレーヤー、CD-ROMプレーヤー、サウンドレコーダー、ファックス/モデム、レーザープリンタをリンクしたシステムをHyperCard、SuperCardでコントロールするマルチメディアシステムを基本にして、教材スタックの作成をすすめてきた。これを基にして、コンピュータとしては、学生用にPerforma5220を、入力装置としては、スキャナー、デジタルカメラを追加して補強し、また、出力装置としてはCD-ROMライターを追加して、構築中の教育実験用のモデルルームを改善し、実験及び教材開発の効率を上げるようにした。具体的な成果は下記の通り:
(1)モデルルームのシステムを使ってハイパーメディアの本質を理解し、実際に作成する授業を行い問題点を整理している。
(2)250人規模の教室で、ハイパーメディア教材を利用した講義をチームで行って、問題点を整理している。
(3)写真作成の講義にコンピュータシステムを組み込み可能性を担当教師と検討しながら、実験的な講義と製作が行われた。その成果をCD-ROMに記録している。
(4)コンピュータを利用した、いろいろなメディアとインタラクトする音楽を実際に作曲する講義のシステムを整備しながら、実際に作曲を行い、その成果をCD-ROMに記録している。また、担当の教師と学生は、学会で作曲の方法論とそれを利用した曲の発表を行った。
(5)新しい(語学系、人文社会系の)教材作成のためのデータをデジタル化した。
(6)大学の広報誌及びインターネットを利用して、これらの成果を公開している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 内田種臣: "A Peircean Framework of Interpretation" 人文社会科学研究. 36. (1996)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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