研究課題/領域番号 |
07558271
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研究種目 |
試験研究(B)
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
星 仰 茨城大学, 工学部, 教授 (80026129)
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研究分担者 |
外岡 秀行 茨城大学, 工学部, 助手 (80261741)
鳥井 清司 京都大学, 農学部, 講師 (40026563)
佐藤 一紘 琉球大学, 農学部, 助教授 (50045126)
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キーワード | リモートセンシング / 衛星画像データ解析 / ニューラルネットワーク / アクティブィティ尺度 |
研究概要 |
軌道衛星画像データの解析システムの開発計画を2ヶ年とし、システムの内容を研究分担者全員で検討し、システム開発に必要な資料収集を主要大学を中心に実施した。これらの資料を参考にしながら、WINDOWS95のOSを用いて、C言語にてソフトウェア開発を実施した。その主な内容は下記の通りである。 (1)リモートセンシング画像データのBILもしくはBSQ形式からBMPフォーマット形式へ変換するツールを開発し、カラー画像表示モジュールを作成した。 (2)トレーニングデータの抽出をカラー合成画像より摘出できるモジュールを作成した。 (3)トレーニング地区データとテスト地区データの統計量を算出するプログラムを開発した。 (4)バックプロパゲーション学習法を含めたニューラルネットワーク分類法を新規に開発し、出力層の1次候補以外に2次候補も出力可能とし、アクティブィティ尺度による複合領域の判定を行うモジュール開発を行った。この結果の稼働性を実験するために最尤法(MLH)とニューラルネットワーク法(NN)の比較研究を試み、学会にてその内容を公表した。
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