• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1995 年度 実績報告書

科学論文コーパスとシソ-ラスを利用した英語論文作成支援システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 07558272
研究種目

試験研究(B)

研究機関岡山大学

研究代表者

柴坂 三根夫  岡山大学, 資源生物科学研究所, 助手 (60226165)

研究分担者 桜井 直樹  広島大学, 総合科学部, 教授 (90136010)
神阪 盛一郎  大阪市立大学, 理学部, 教授 (60047214)
野口 ジュディー津多江  武庫川女子大学, 薬学部, 教授
増田 芳雄  帝塚山短期大学, 人間環境科学研究所, 教授 (60046836)
田中 歩  京都大学, 理学部, 助手 (10197402)
キーワード英語 / 論文 / コーパス / シソ-ラス / インターネット / データベース
研究概要

本研究は、日本人研究者が英語で論文を著述する際の労力を軽減するために、論文英語コーパスから適切な例文を得られるソフトウェアを開発し、インターネットを介して全国の研究者が利用できるシステムを実現することを目的としている。本年度は、1000万語、2000論文を目標にコーパスを作ること、並行してシソ-ラスの作製及びインターネット上での公開の準備を進めた。
1.本研究は本年度途中で追加採択されたため、短期間に目標のコーパスを作り上げるため、データを採集する雑誌を当初計画で設定したもの「Plant Physiology」から変更し、「Journal of Biochemistry」とし、目標期間内に1000万語以上を集めることができた。
2.既存の100万語コーパスをもとに、論文で頻度高く使用されている概念の整理と追加を行って科学分野に則したシソ-ラスの原型を作成した。現在は本年度に採集した1000万語から単語リストを作成し、本年度作成したシソ-ラスを基に概念の整理を行っている。
3.当初予定したワークステーションの導入が遅くなったため、データベースソフト等の移植及び新規作成にはまだ着手していないが、代替機を用いてインターネット上でのデータベース公開に適する方法を検討した。結果、httpdを用いてwww上で公開することが最適であり、可能ならばjavaアプレットを用いるのが望ましいと結論した。

URL: 

公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi