研究概要 |
○本年度の計画 中学生を対象とした質問紙調査の作成と実施 ○進捗状況 調査票の作成:10月に完了 調査対象校の訪問等: 東京地区:4月〜9月に数回教育委員会を訪問し,中学校の協力をとりつける。 九州地区:交渉が難航し,調査実施は次年度以降になる予定。 調査の実施:11月に東京地区で実施済み。 データ入力等:12〜1月にかけてデータ入力完了。 データの分析:2〜3月に,単純集計ならびに,基本項目の尺度化の完成。 ○現時点での明らかになっていること いじめ行為への関与とストレス感情(攻撃的),不登校感情とストレス感情(無気力的)との相関係数は極めて高い。 ストレス感情を規定する要因として,友人・教師・成績・授業のストレッサーを想定したが,友人と教師の影響力は大きい。 集団拒否的な傾向は,不登校感情と大きく関わる。
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