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1996 年度 研究成果報告書概要

工業高専教育における他者評価による授業改善の実践的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07610299
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関茨城工業高等専門学校

研究代表者

黒羽 淳  茨城工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (00042466)

研究分担者 蝦名 不二夫  茨城工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (80129212)
渡部 磯雄  茨城工業高等専門学校, 電気工学科, 教授 (20042484)
中岡 鑑一郎  茨城工業高等専門学校, 一般科目, 教授 (20132574)
木村 直  茨城工業高等専門学校, 校長 (90290709)
研究期間 (年度) 1995 – 1996
キーワード高専教育 / 授業改善 / 教育改善 / 他者評価
研究概要

本研究では、他者評価による工業高専の教育改善を目的に、以下の項目について研究し、その成果をまとめて配布し、全国の高専の教育改善の参考に資することにした。
1.学生による授業アンケート(授業評価)の形態的研究
工業高専における「学生による授業アンケート(授業評価)」の実施方法について、本校の経験を基に、質問内容、実施方法、集計方法、活用方法等を検討し、「学内統一授業アンケート」としてまとめた。また、授業アンケートとは別に、教育課程や卒業研究等に対する学生の意識を調査する他種のアンケートもまとめた。
2.授業方法の改善のための公開研究授業やシラバスの形態的研究、および高校教諭との懇談会の開催
わかりやすい授業のあり方を研究するために公開研究授業を導入し、その実施方法や活用方法を検討した。また、シラバスの内容や表記法、およびその活用方法についても検討し、学生にとって利用しやすいシラバスの形態を研究した。さらに、現職高校教諭などとの教育懇談会を開催し、授業実施時における留意点の意見交換を行い、本校の授業改善の参考にした。
3.シンポジウム「他者評価による教育改善」の開催
教育改善の理論的背景や各大学での実施例を比較研究するために、本校主催の標記シンポジウムを開催した。
4.外国における教育評価の実態調査研究
外国の諸大学の教育評価体系を比較研究するために、オーストラリアのシドニー工科大学、アメリカ合衆国のジョージタウン大学、英国のシェ-フィルド大学などの教育評価法について資料を収集し、調査研究した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 中村 賢二郎: "シンポジウム「他者評価による教育改善」報告書" 茨城工業高等専門学校, 172 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] Kenjirou NAKAMURA: Symposium Report "Education Improvement with Evaluation by Outsider". Ibaraki National College of Technology, 172 (1996)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 1999-03-16  

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