• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1997 年度 実績報告書

利尻・礼文島とモネロン島における先史文化の比較考古学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07610414
研究機関北海道開拓記念館

研究代表者

平川 善祥  北海道開拓記念館, 企画部・企画調整課, 企画調整課長 (00132837)

キーワードモネロン島遺跡 / 利尻島遺跡 / 礼文島遺跡 / 続縄文文化 / オホーツク文化
研究概要

1.モネロン島において、過去に考古学的調査を行った松本彦七郎、伊東信雄、木村信六、V.O.シュービン、V.A.ゴルベフ、E.A.サマリン、S.V.ゴルブノフ等の調査記録を入手し、モネロン島遺跡地名表並びにモネロン島遺跡分布図を作成した。2.モネロン島の現地調査を1997年8月に約1週間かけて、野村崇(前研究代表者)が行い、続縄文文化・オホーツク文化・アイヌ文化期の遺跡12地点を確認し、上記1の遺跡分布図、遺跡地名表の基礎資料とした。
3.利尻島、礼文島の戦前の発掘報告書及び遺跡分布状況を示す資料を入手し、利尻島、礼文島の遺跡分布図、遺跡地名表を作成した。
4.S.V.ゴルブノフ、M.M.プロコフィエフ共著の「モネロン島の遺跡」の主要部分を抄訳し、利尻・礼文・モネロン3島の遺跡分布図作成の基礎資料を得た。
5.以上、日本海北部に点在する3島の遺跡分布図をもとに、3島の先史時代遺跡変遷を明らかにし、それらをまとめた報告書を作成した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 野村崇: "モネロン島遺跡紀行" 北方博物館交流. 10. 10-11 (1997)

  • [文献書誌] 平川善祥: "南サハリン西海岸採集の考古遺物" 「北の文化交流史研究事業」中間報告. 125-152 (1998)

URL: 

公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi