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1995 年度 実績報告書

量子ホール効果の場の理論的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07640522
研究種目

一般研究(C)

研究機関北海道大学

研究代表者

石川 健三  北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90159690)

キーワード量子ホール効果 / 場の理論 / 有限サイズ補正 / 抵抗標準
研究概要

量子ホール効果の場の理論的研究が以下のいくつかの点で進展した。
1.有限サイズ補正が、局在領域では消失すること、その結果、ホール伝導度の大きさが厳密に量子科された値、e^2/h^x整数、となり、微細構造定数が決定されうると共に、抵抗標準として使われうることが示された。
2.量子ホール効果の破れについての解析が進行し、有限電流における量子ホール効果の破れが、定性的に理解されうることがわかった。
3.分数ホール効果状態に対するflnx状態としての分子場近似が解析され、その理解が進みつつある。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 石川健三: "On the abseme of fimite size Corrections in the quanitized Hall conductoo" Phipics Letters A. 210. 321-327 (1996)

  • [文献書誌] 前田展希: "chiral Amamaly and Effective Field Theory for the quantrm Hall Liquid Lsth.Edges" Physis Letters B. (印刷中). (1996)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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