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当年度の計画に従い、研究はほぼ予定通り実施され、以下のような実績を得た。
(1)実験データ解析システムの整備として当課題用の解析プログラムを整備した。
(2)水槽実験を実施し、
(1)手持ちの小型船模型を使用して航走波による強制力を計測し、航走波と小型船との出会い角による強制力の変化、航走船の船速が強制力に及ぼす影響などに関する情報が得られた。
(2)上の結果と一昨年計算で推定したものを比較し、最大強制力の大きさについては両者は概ね合うが、この強制力の現れる出会い角には両者の間に相違が生じることが判った。
(3)上の(2)を参考にして計算による強制力推定の可能性を検討した。
(3)新たに製作の基準模型船の波強制力については、計算による推定を行った。水槽実験による計測は都合により次年度実施とした。
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