研究課題/領域番号 |
07670456
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
香川 順 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (90055955)
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研究分担者 |
野原 理子 東京女子医科大学, 医学部, 助手 (30266811)
森信 茂 東京女子医科大学, 医学部, 助手 (00112871)
山野 優子 東京女子医科大学, 医学部, 助手 (30167580)
清水 悟 東京女子医科大学, 医学部, 助手 (70158963)
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キーワード | 疫学調査 / 呼吸器有症状調査 / 尿中コチニン / 窒素酸化物個人曝露量 / 肺機能検査 / IgE |
研究概要 |
横浜市学童を対象に、学童の気管支喘息の発症、増悪および寛解に関わる危険因子について、喘息様症状と有症率等多目的に解析し、危険因子の重み付けの評価を行ない、ぜん息様症状の予防に役立てることを目的として研究を行なってきたが、今回は、1-6歳の乳幼児期を対象に、同様の調査を実施した。 対象は、東京都内の某保育園の1-6歳の園児60名で、ATS-DLD76調査票をもとに独自に作成した調査票を用い、各保護者に記入してもらった。本調査では、呼吸器症状および疾患の既往歴や、家庭内環境等に関するものなども含まれている。さらに、生化学検査として、ファルマシアCAP-IgE FEIA測定キットを用い、血清中total-IgE抗体価、ダニ、スギに対する特異的IgE抗体価もduplicateで測定した。その他、NOx個人曝露量(フィルターバッジ使用)の測定、たばこ煙への曝露量(尿中コチニン量)等の測定も行なった。
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