研究概要 |
平成8年度は前年度に得られたファントム実験の結果を2つの国際学会(1996年10月4〜6日,International Symposium of EBT,口演,米国オ-ランド,1996年12月1〜6日,RSNA,展示,米国シカゴ)にて発表し,論文をRadiation Medicine誌に投稿した.1997年4月始めには日本医学放射線学会総会にても発表の予定である. 年度当初に予定した臨床例の積み重ねについては装置の機能的制限と適当な症例が少なかったことから,まだ結果をまとめる段階には至っていない.しかし1997年1月に装置がアップグレードされたため,さらなる高速化が可能になったことから,今後の臨床応用が期待される.
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