研究概要 |
複数のプライマーを用いたPCRの系は条件設定が困難なため、1組のプライマーを用いたPCRでのみLOHを測定している。17p,17q,18qのLOHを調べ、予後との相関をみたが17p,17qでは明らかな相関は認められそうにないため、18qのLOHを重点的に調べることとした。山形が留学中にて、実験に参加できなくなったため、進行が遅れているが、ホルマリン標本より大腸癌のサンプルDNAを描出し現在約50例の解析が終了しているが、さらにサンプル数を増やし統計処理をしなけりばならない。 今後は、18qのLOHに当面しぼり、症例数を増やり統計上有意差(予後)を出したい.
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