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1996 年度 実績報告書

特発性男子不妊症の遺伝子診断の開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 07671745
研究種目

基盤研究(C)

研究機関横浜市立大学

研究代表者

武田 光正  横浜市立大学, 医学部・附属病院, 講師 (70244499)

研究分担者 穂坂 正彦  横浜市立大学, 医学部, 教授 (30106330)
キーワードアンドロゲン / アンドロゲン応答遺伝子 / アンドロゲンレセプター / 男子生殖器 / 男子不妊症
研究概要

ラットアンドロゲンレセプター(AR)のDNA結合領域(AR-DBD)を発現するベクターにより大腸菌を用いて、AR-DBD蛋白を大量に発現させ、既知のアンドロゲン応答配列と特異的に結合することを確認した。
断片化したラットゲノムDNAを用いて、このAR-DBD蛋白と結合するDNA断片をニトロセルロースを用いて選別し、ライブラリー化した。さらに2回、AR-DBDと結合反応を行い、特異的に結合するDNA断片をもつプラスシドを選択した。得られたDNA断片をプローブとして、各種臓器での発現を検討し、副精巣にて特に強い発現がみられるクローンが得られ、LH-RHアナログを用いた実験よりアンドロゲン消失により発現が消退することより、このクローンがアンドロゲンの調節をうけていることが示唆された。現在、その応答配列を検討中である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 武田光正: "Genomic binding-site法を用いたアンドロゲン応答遺伝子の検索" ホルモンと臨床. 44. 45-50 (1996)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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