研究課題/領域番号 |
07672039
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
誉田 栄一 東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (30192321)
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研究分担者 |
吉野 教夫 東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (70220704)
土門 正治 東京医科歯科大学, 歯学部, 助教授 (60014198)
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キーワード | フラクタル次元 / 腰椎骨塩量 / 下顎骨骨塩量 / デンタルX線写真 / CT |
研究概要 |
方法 1.デンタル撮影とCT撮影により以下のパラメータの測定を行った。 (1)正常者7名を対象として、下顎小臼歯部のデンタルX線撮影を行った。 得られたデンタルX線写真から、3次元フラクタル次元と、平均骨濃度の測定を行った。 (2)同被験者においてQuantitative CTにより腰椎の撮影を行い、腰椎海綿骨骨塩量、腰椎皮質骨骨塩量の測定を行った。 (3)同被験者において、骨密度測定用ファントムを用いて下顎骨のCT撮影を行い、下顎骨海綿骨骨塩量、下顎骨皮質骨骨塩量の測定を行った。 2.得られた6つのパラメータの相関を検討した。 結果 各パラメータの間に明らかな相関は認められなかったが、完全には相関がないとはいえなかった。 今後の方針 できる限り症例数の増加を行うとともに、乾燥頭蓋骨を用い、下顎骨部位に限っては、統計学的に明らかとなるように追加実験を行う。
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