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1996 年度 実績報告書

歯科保存学におけるカルテの電子化に関する標準規格の基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 07672092
研究種目

基盤研究(C)

研究機関日本大学

研究代表者

鴻丸 稔  日本大学, 歯学部, 助手 (70195684)

キーワード反射型スキャナー / data size / PICT形式 / 透過型スキャナー / BMP形式 / JPEG形式 / removable HD
研究概要

1.既存カルテのデータベース化に関する基準
今回は、ScanJet II cx(HP)をPowerMacintosh9500/120(Apple, RAM120MB)にSCSI接続し、DeskScan II (HP)で制御した。OSは漢字talk7.5を画像処理は、Photoshop Ver3.0J (Adobe)、原文はA4手書き使用した。評価は、display表示および印刷で臨床使用で許容される範囲とした。今回のsystemで使用限界条件は、取り込み倍率30%、時間約15秒であった。data sizeは、原文dataに影響されるが100KB前後(PICT形式、非圧縮)と思われる。これらをデータベース化すると1GBあたりA4 size約10000枚のデータが保存可能であった。
2.X線写真の電子化方式について
今回は、COOLSCAN II (NIKON)をP5-100(GATEWAY2000, RAM64MB)にSCSI接続し、Nikon Contorol (NIKON)で制御した。OSはWindows95を画像処理は、Photoshop Ver3.0J (Adobe)、X線はdental sizeを使用した。評価は、display表示および印刷で臨床使用で許容される範囲とした。NikonContorolをgreyscaleポジ、解像度1350dpiで設定した。data file形式は、TIFF、BMP、JPEGを用いた。最適条件は、取り込み倍率25%、BMP形式保存(158KB)を画像ソフト上でJPEG形式(45KB)に変換することであった。記憶装置に関する処理速度は、デ-プ装置を除き前記data sizeであればMD、光磁気diskおよびremovable HDともストレスを感じることなく使用できるが、特にremovable HDが優れていた。

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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