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1995 年度 実績報告書

歯科矯正力と顎骨のリモデリングとの関係について

研究課題

研究課題/領域番号 07672224
研究種目

一般研究(C)

研究機関長崎大学

研究代表者

鈴木 弘之  長崎大学, 歯学部, 助教授 (70018753)

研究分担者 田中 隆一  長崎大学, 歯学部, 助手 (10188352)
竹馬 聡  長崎大学, 歯学部, 助手 (50244075)
キーワード骨形態計測 / bone remodeling / 応力解析 / 有限要素法 / 歯科矯正力
研究概要

矯正力による骨の反応は,組織動態として計測する必要があり,顎骨の応力との関連について正確に把握できているとはいえない.本研究では,矯正治療が困難である骨格性の下顎前突,開咬を伴う上顎前突は,筋肉,骨格系の異常として思春期に増悪される.
治療にあたっては,顎骨の成長とリモデリングに関係している因子を制御することが必要である.その因子として顎骨の内部に発生する応力が骨の形成に影響すると考えられる.
本実験では,(1)大型計算機の応力解析結果を学内Lanで歯学部のMac Power PC8100/100にデータを転送し、Macで図形化した。
(2)イヌ顎骨の三次元有限要素法モデルを作成し,応力分布を明らかにした.
(3)矯正力が顎骨のリモデリングにおよぼす影響を動物実験によって顕微鏡画像処理によって、パソコンに入力し、骨形態態計測のパラメータのプログラムを作製中である。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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