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1995 年度 実績報告書

女性における薬物代謝能に関する研究(合理的薬物投与設計のために)

研究課題

研究課題/領域番号 07672466
研究種目

一般研究(C)

研究機関大分医科大学

研究代表者

小手川 喜美子  大分医科大学, 医学部, 助手 (20244171)

研究分担者 小手川 勤  大分医科大学, 医学部, 助手 (20264343)
中野 重行  大分医科大学, 医学部, 教授 (10033341)
キーワード薬物代謝 / カフェイン / 女性 / 性周期 / 妊婦
研究概要

1:薬物代謝能に及ぼす性周期の影響
当施設内の臨床研究審査委員会の承認を得た上で、試験を開始した。規則正しい性周期を有する健常成人女性被験者12名について、月経周期内の4期(I期:月経開始後2〜4日,II期:月経開始後13〜15日,III期:次月経開始予定日の7〜5日前,IV期:次月経開始予定日の4〜1日前)の経時的な尿の採取は終了した。現在、性ホルモン(卵胞ホルモン,横体ホルモン,性腺刺激ホルモン)を測定し、尿採取日が目的とした月経周期の各期に行われているかどうかについて確認している。また、代謝能の変化を検討するための尿中カフェイン代謝物濃度測定についても、HPLCを用いた測定法を検討中である。
2:妊娠時における薬物代謝能の変化
当施設内の臨床研究審査委員会の承認を得た上で、試験を開始した。現在までに13名の妊婦より試験参加の同意が得られたが、1名については転院したために試験を中止した。本試験は妊娠前期より分娩後までの長期に及ぶ経時的試験であり、途中で試験を中止する可能性があるため、試験計画上、参加被験者数を増やして行っている。現在、5名が妊娠前期(3〜4ヶ月)5名、5名が妊娠中期(6〜7ヶ月)、2名が妊娠後期(9〜10ヶ月)までの尿の採取が終了している。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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