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1996 年度 研究成果報告書概要

水質汚染ハイパーメディア教材の開発研究-フィリピン及び日本の事例を題材として-

研究課題

研究課題/領域番号 07680218
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関筑波大学

研究代表者

吉江 森男  筑波大学, 教育学系(教育機器センター), 助教授 (30133044)

研究期間 (年度) 1995 – 1996
キーワード教材開発 / 水質汚染 / マルチメディア / 教育機器利用 / 視聴覚教育 / 中学校教育 / 高等学校教育
研究概要

研究成果を項目として列記する。
1)湖沼の水質汚染の事例として、長野県の諏訪湖の季節変化を示す映像を取材することができた。4月より11月に至る7回にわたり湖岸3ヶ所から撮影した映像を取材した。この他、霞ヶ浦などの参考映像を取材した。
2)この映像に対して協力者による生物学の専門的見地からの解説を得ることができ、専門家による解説の意味を考察することができた。表層水温や透明度のデータ、人工なぎさとヒシについての解説が付加され、アオコの季節変化も解説された。
3)この映像に対して現職教師の協力により、教材として扱う場合の視点が示された。
4)この映像を利用した映像教材の例を試作することができた。授業の仕方によって、異なる編集が望まれていることが示唆された。
5)学習指導要領およびこれに基づく教科書において水質汚染関係の事柄がどのように扱われているか、それらの資料の抜粋により知ることができた。本研究で試作・検討した映像は、個別の場合に対し検討が必要であるが、複数の教科・領域において利用可能であると考えられた。
6)これらにより、水質汚染を事例として、科学教育における映像教材の内容作成および教育利用につき、考察を行うことができた。

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公開日: 1999-03-16  

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