研究課題/領域番号 |
07680249
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
横山 智也 秋田大学, 教育学部, 教授 (30003677)
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研究分担者 |
石崎 和宏 秋田大学, 教育学部, 助教授 (80250869)
遠藤 敏明 秋田大学, 教育学部, 助教授 (70203669)
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研究期間 (年度) |
1995 – 1997
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キーワード | データベース / 美術教育 / 絵画 / 彫刻 / DESIGN |
研究概要 |
本研究ではイギリスのアリソン・リサーチ・インデックス、アメリカのCDIにおける美術教育領域に相当する日本国内のデータベース化を目指し、将来的には、学会誌、専門紙のデータベース化も視野においた美術教育に関連した情報提供機関の設立、あるいは国立教育研究所のデータベースに組み入れる方向をも検討してきた。 平成7年度(1)教科教育学・美術に関するデータベース化のための基礎リサーチとして、アリソン・リサーチ・インデックスのデータベースの検索項目、フォーマット、データ入・出力形式等を検討した。(2)データベース化に関してはMicrosoft Exce、FileMaker Pro、HyperCardのフォーマットを試作し、秋田大学、宮城教育大学、福島大学の各大学院修士論文の概要をサンプルとして入力した。(3)データベースの検索方式をシュミレーションし、運用上の課題を検討した。 平成8年度 基礎的データベースの確立とその内容の充実をはかるため、教育系大学院美術教育専修における修士論文、博士課程における博士論文のデータを収集し、それらをデータベース化した。 平成9年度 最終年度であり、(1)教科教育学・美術に関するデータベースの確立につとめ、全国36大学の大学院修士論文、博士論文の題目、概要等を収集し、約1000件をデータベース化した。(2)上記三種のソフトを利用したフォーマットによって、入手力、検索方式の特徴を明確にした。 また現在、急速に普及しているインターネットを利用した検索システムを検討することが新たに課題として浮上してきた。今後、本研究の成果をインターネット上で検索する方法を検討し、このデータベースを多くの人が活用できる方法をつくる必要がある。
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