研究概要 |
本年度は,以下の3点について研究を行った。 ・World Wild Webを利用したバグ診断システムの開発。 ネットワーク上での利用の観点からWWWをプラットフォームとして選び、その上でのプログラミング指導システムの実現法について考察した。 ・プログラムのベースとなるプランデータベースの教科書からの抽出。 意味的な誤りの認識のベースはプラン及びプランに基づく問題の記述である。そこで教科書からのプログラミングプランの抽出を行なった。 ・Well formedなプログラム作成を指導するためのプランによる悪形の記述及びその認識法の考察。 プログラムは結果さえ正しければいいというものではない。良形なプログラミングスタイルを身に付ける必要がある。そこで学生のプログラムから悪形を認識するシステムについて考察を行なった。
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