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1995 年度 実績報告書

三次元計測における多光源・マルチカメラによる死角問題の軽減

研究課題

研究課題/領域番号 07750524
研究機関中京大学

研究代表者

清水 優  中京大学, 情報科学部, 助手 (40235669)

キーワード3次元計測装置 / スリット光 / 多視点計測
研究概要

1.まず1組のスリット光投光器とカメラからなる3次元計測装置により、任意の物体を多視点から計測し、多視点から計測された複数枚の距離画像を合成する試みを行った。
2.対象物体はターンテーブルの上に固定し、テーブルを30度刻みで回転させ、その都度計測を行った。
3.複数枚の距離画像を、1枚の距離画像に合成するソフトウェアを作成し、多視点から得られた距離画像の合成を行った。
4.複数の視点から計測された距離画像を合成することにより、死角の少ない1枚の距離画像を得ることができた。
5.また、ターンテーブルの回転を45度と90度刻みで同様に実験したが、対象物体の形状により多視点計測の効果(ここでは死角の軽減)がまちまちであった。
なおパルス発光型3次元計測装置が不調であったため、同時多光源計測及び同時多視点計測は行わなかった。

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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