研究概要 |
本研究では、複数の情報表現(モードあるいはメディアと呼ばれる)を互いに相補的,協調的に働かせることにより,個々の表現手段を単独で用いた場合より効果的でかつ効率的な情報伝達を達成することを目的とし, ・モード間の役割分担と情報補完の構造 ・異モード情報表現の照合とモード変換 ・マルチモード情報の表層表現と内部表現 について検討した.具体的には,代表者らの研究グループにおいて従来から画像理解の題材としてきた,地図情報と機械部品の組み立て説明を対象として, ・図的説明と言語的説明の相互変換と照合 ・略地図生成による地図理解支援 ・部品情報からの完成品予測 機械組立説明の自動生成 についての手法の検討および試作システムの開発を行った.
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