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1995 年度 実績報告書

蝸牛組織における一酸化窒素(NO)のイオン分泌制御の研究

研究課題

研究課題/領域番号 07807157
研究機関東北大学

研究代表者

須納瀬 弘  東北大学, 医学部・附属病院, 助手 (50261631)

研究分担者 大島 猛史  東北大学, 医学部, 助手 (40241608)
池田 勝久  東北大学, 医学部, 講師 (70159614)
キーワード血管条 / NO / NOS / ATP / 細胞内Ca^<2+>
研究概要

1)In vivo系におけるNO産生機構
人工呼吸下にモルモット鼓室階にNO測定電極を挿入し、NOモニター(ポーラログラフィー法、現有設備)にてNOを測定した。外リンパ腔を急速外リンパ灌流装置により灌流して、アゴニストや化学伝達物質(ATP、バゾプレシン)を投与し、NOの変化を測定した。
2)In vitro系におけるNO産生機構
モルモットより摘出した血管条に、アゴニストや化学伝達物質(ATP、バゾプレシン)を投与し、NOモニターを用い、NOの濃度の上昇を認めた。またNOS阻害剤であるL-NMMAを投与し、NO濃度の上昇は抑制された。
3)In vitro系におけるNOの蝸牛イオン輸送への影響
モルモットより摘出した血管条に、細胞内Ca蛍光色素を負荷した。NO発生試薬であるSNPを投与すると、細胞内Ca濃度が上昇した。
4)一酸化窒素合成酵素(NOS)の局在
免疫組織学的には、抗Brain NOS抗体、抗Endothelial NOS抗体を用い、モルモットの蝸牛組織の血管条において、抗Endothelial NOS抗体の局在を同定した。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] Snose: "Vobtaje-activated K^+ Channel in lumnel" Hear Res. 80. 86-92 (1994)

  • [文献書誌] IKEDA K: "Intracellula Ca^<2+> responseo induced by" An J Pheysiul. 268. L361-L367 (1995)

  • [文献書誌] IKEDA K: "IVa^+ transport processes in isolated" J Cell Pheysiol. 163. 204-209 (1995)

  • [文献書誌] IKEDA K: "Cellulan nechanisno in activation" J Merbr Biol. 146. 307-314 (1995)

  • [文献書誌] Ikeda K: "Inhibetion of a cetcfchubure-evoked" Am J Respir Cell Mol Biol. 13. 449-454 (1995)

  • [文献書誌] Ikeda K: "Calciun moljibyalt and entry" Cell Calcium. 18. 89-99 (1995)

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公開日: 1997-02-26   更新日: 2016-04-21  

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