研究課題/領域番号 |
07808011
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研究機関 | 国際武道大学 |
研究代表者 |
河野 俊彦 国際武道大学, 体育学部, 教授 (50092052)
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研究分担者 |
立木 幸敏 国際武道大学, 体育学部, 助手 (20255178)
嶋田 裕 千葉大学, 医学部, 教授 (70009116)
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キーワード | 骨格筋再生 / 筋移植 / 筋培養 / 筋芽細胞 / 筋損傷 / 免疫組織学 / 動物実験 |
研究概要 |
ニワトリ前広背筋(ALD)に凍結損傷を与え、筋細胞の再生過程を調べた。筋損傷後3日目からC-proteinとdystrophinが発現し、やや遅れてvinculinが発現することが観察された。 C-proteinは筋細胞の再生程度によって染色濃度に差異がみられ、再生初期(3日目)のものほど濃く染まり、再生が進むに従い(7日目)淡く染色される。また、dystrophinも3日目には細胞膜の全周に染色されるようになり、7週目には染色性が弱くなる。 膜タンパクの再生過程を共焦点レーザ顕微鏡で観察するとdystrophinが膜面に部分的に生じるのではなく、diffuseに発現し、その後、次第に縞模様構造を作り、格子様に再生構築されていくことがわかった。
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