• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2009 年度 実績報告書

帝国日本の政治経済と社会科学の変容:社会改造・アジア・植民政策学

研究課題

研究課題/領域番号 07J00377
研究機関東京大学

研究代表者

辛島 理人  東京大学, 社会科学研究所, 特別研究員PD

キーワード日本・アジア関係 / 植民政策学
研究概要

社会改造と植民地/アジア:この二つが、戦時期(1930年代・1940年代前半)の帝国日本において、どのような関係にあるか?両者の連関を解明することがこれまでの研究の目的であった。そのような問いの事例として戦時期の植民政策学者に焦点をあててきた。
これまで、上記のような問題を現代の「東アジア共同体」論との比較の中で検証しようとする小林英夫氏(早稲田大学)や米谷匡史氏(東京外国語大学)、石井知章氏(明治大学)らの共同研究に参加してきた。最終年度の2009年度は、その成果を『一九三〇年代のアジア社会論』(社会評論社)というかたちで出すことができた。
また、同時期にオーストラリアを訪問・滞在していた小林英夫氏・江夏由樹氏(一橋大学)・Mariko Takanoi氏(カリフォルニア大学)らと同地で共同討議を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [学会発表] New Perspective on Japan, China, & Manchuria2010

    • 著者名/発表者名
      Masato Karashima
    • 学会等名
      Asia Pacific Week 2010 at Asia Book Room
    • 発表場所
      ACT Australia
    • 年月日
      2010-02-09
  • [図書] 一九三〇年代のアジア社会論「東亜協同体」論を中心とする言説空間の諸相2010

    • 著者名/発表者名
      辛島理人, ほか
    • 総ページ数
      400
    • 出版者
      社会評論社

URL: 

公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi