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1996 年度 実績報告書

太陽発電衛星の受電施設の設置に関する現地調査

研究課題

研究課題/領域番号 08041049
研究機関東京大学

研究代表者

松岡 秀雄  東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教授 (10013666)

研究分担者 COLLINS Patr  (有)ネオニア文明研究所, 研究員
長友 信人  文部省宇宙科学研究所, 教授 (60013645)
キーワード太陽発電衛星 / 地上受電施設 / レクテナ / マイクロ波送電 / 地域配電システム / 電力需要 / 適地判断
研究概要

平成8年10月のエクアドルと同9年3月のモルジブとで行われた。両国では、中央政府や関係する地方政府の関係者や関心のある研究者と会合がもたれ、それぞれの国がSPS2000計画に参加するについての議論が深められた。全てが参加することに積極的であり、レクテナの設置候補地が選定された。両国において必要となる事柄について調査された。
エクアドルではレクテナ設置候補地については、熱帯雨林、アンデス高地及び沿岸低地という3つの異なる気候帯がある。アンデス高地は赤道上最高の位置となるので、高高度レクテナの研究に向いている。ガラパゴス諸島は、環境負荷がほとんどないことからして、レクテナの設置には好適である。エクアドルのSPS2000用レクテナは、他の組織と協力することになるにせよ、恐らくは独立企業体として運用されることになろう。この方式は他の国々や未来におけるSPSの民営化へ向けた重要な一歩になろう。キト-(エクアドル)にあるサンフランシス大学の人達は、今後の協力体制へのセンターとして機能することになろう。
モルジブでは、土地固有のエネルギー源はない。SPS2000のレクテナ設置にはなかりの関心を示した。モルジブには、ほとんど陸地はなく、リ-フ上に広大な浅瀬が展開しているため、この国の最南端にあるアドゥ環礁では、海上にレクテナが設置されることになろう。環礁管理庁や計画・人的資源・環境省の人々が今後の協力体制へのセンターとして機能することになろう。

  • 研究成果

    (9件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (9件)

  • [文献書誌] 松岡秀雄: "地球環境問題と太陽発電衛星" 宇宙科学研究所・第16回宇宙エネルギー・シンポジウム報告. (印刷中). (1997)

  • [文献書誌] 松岡秀雄: "SPS2000レクテナ現地調査(インドネシア・エクアドル)" 宇宙科学研究所・第16回宇宙エネルギー・シンポジウム. (印刷中). (1997)

  • [文献書誌] H.MATSUOKA: "Field Research for SPS2000 Rectennas in Equatorial Countries" Space Energy and Transportation. 1(3). (1996)

  • [文献書誌] H.MATSUOKA: "Simulation of the Out put Energy of SPS2000 Rectenna System" Space Energy and Transportation. 1(3). (1996)

  • [文献書誌] P.COLLINS: "The SPS2000 Project and its lnternational lmportance" Space Energy and Transportation. 1996 (1(3))

  • [文献書誌] P.COLLINS: "The Regulatory Reform Agenda for Era of Passenger Space Transportation" Proc.20thr lnt.Sympo.on Space Technology and Science. 1996 (ISTS96-f-13)

  • [文献書誌] 松岡秀雄: "地球環境の哲人III" (株)ミオシン出版(印刷中), (1997)

  • [文献書誌] H.MATSUOKA: "Field Research for Solar Power Satellite Energy Receiving Station : Maldives" UT RCAST (MLWP-8)(印刷中), (1997)

  • [文献書誌] H.MATSUOKA: "Field Research for Solar Power Satellite Energy Receiving Station : Ecuador" UT RCAST (MLWP-7), 36 (1996)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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