研究課題
1.マレーシア及びフィリピン進出日系企業における異文化間コミュニケーション実態調査:(1)マレーシアでは23の日系企業が調査に協力(マレーシア人377名、日本人116名)、回収率70%であった。フィリピンでは18の日系企業が調査に協力(フィリピン人423名日本人71名)、回収率61.8%であった。(2)上記(1)の質問票調査結果(単純集計)を基に、平成9年7月、マレーシアにてインタビュー調査を実施:15社、マレーシア人及び日本人合計38名。(3)同様に、平成10年3月、フィリピンにてインタビュー調査を実施:16社、フィリピン人及び日本人合計72名。2.上記のフィリピン進出日系企業において、労務管理の担当者に対し、労務管理についての質問票、インタビュー調査を実施。3.マレーシア人と日本人の勤労倫理、労働観念比較調査:マレーシアのクアラルンプール及びスレンバンにおいて、新聞、雑誌、官報などの現地語資料の収集を行った。4.マレーシア進出日系企業1社において、参与観察を実施。日本人とマレーシア人の間に生じているコミュニケーション上の問題点をミクロの観点から観察。5.マレーシア人及びフィリピン人の退社後の交友関係についての質問票調査:フィリピンではフィリピン人62名が協力。マレーシアでは、マレーシア人100名(予定)が協力。
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