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1996 年度 研究成果報告書概要

インドネシアとパプアニューギニアの亜急性硬化性全脳炎:比較疫学(予備調査)

研究課題

研究課題/領域番号 08041183
研究種目

国際学術研究

配分区分補助金
応募区分学術調査
研究機関日本大学

研究代表者

高須 俊明  日本大学, 医学部, 教授 (90010024)

研究分担者 国分 裕司  日本大学, 医学部, 助手 (40215223)
亀井 聡  日本大学, 医学部, 助手 (40142509)
研究期間 (年度) 1996
キーワードインドネシア / パプアニューギニア / 亜急性硬化性全脳炎 / 麻疹 / 麻疹予防接種 / 疫学
研究概要

1.文献、人的コネクションによる予備調査
(1)インドネシアの麻疹に関する3論文、パプアニューギニアの麻疹に関する1論文とSSPE(亜急性硬化性全脳炎)に関する2論文を見出した。
(2)商社を通じてインドネシア国政府保健省伝染病コントロール環境衛生部門のコンタクト・パーソンの指名を受けた。
2.インドネシアにおける予備調査
(1)ジャカルタ市で、上記の伝染病コントロール環境衛生部門のスタッフと面談、資料提供を受けた。
(2)ジャカルタ市で、チプトゥ・マングンクスモ病院を訪問し、インドネシア大学医学部小児科のスタッフとミーティングを持ち資料の提供を受けた。
(3)ジャカルタ市で、スンバ・ワラス病院を訪問し、タルマナガラ大学医学部小児科のスタッフとミーティングを持ち資料の提供を受けた。
(4)ジョグジャカルタ市で、ガジャマダ大学医学部を訪問し、小児科スタッフと面談、資料の提供を受けた。
3.パプアニューギニア(PNG)における予備調査
(1)東ハイランド州ゴロカで、PNG医学研究所を訪問し、スタッフと面談、資料の提供を受けた。
(2)ポートモレスビ-で、PNG国政府保健省長官に面談、資料の提供を受けた。
(3)ポートモレスビ-で、PNG大学医学部小児科を訪問し、主任教授と面談した。
(4)ポートモレスビ-で、PNG国中央公衆衛生ラボを訪問し、スタッフと面談した。
4.予備調査結果の検討
(1)インドネシア、PNG両国における麻疹、麻疹予防接種、SSPE発生の概況を把握した。
(2)PNG医学研究所、PNG大学医学部小児科との疫学とウイルスゲノム解析共同研究計画書を策定し、同国の審査委員会に提出した。
(3)インドネシア伝染病コントロール環境衛生部門、インドネシア大学、タルマナガラ大学、ガジャマダ大学との共同研究を計画中である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 高須俊明,他3名: "厚生省特定疾患遅発性ウイルス感染調査研究班平成8年度研究報告書" 東北大学大学院研究科病態神経学教授北本哲之班長(印刷中), (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
  • [文献書誌] Takasu T,KameiS,Kokubun Y,Nishimura T :"Measles, measles Vaccination and SSPE in Indonesia and Papua New Guinea" Annual Report of the Slow Virus Infection Research Group (Head : Kitamoto T) of the Ministry of Health and Welfare of Japan for 1996. (in printing). (1997)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より

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公開日: 1999-03-09  

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