研究課題
1.研究成果の交流王輝(中国側代表)が4月上旬に来日し、昨年度に進捗した研究の成果と今後の方針について日本側と意見を交換した。橋爪大三郎(研究代表)が7月下旬〜8月上旬に中国・天津に赴き、今年度の研究計画と来年度にとりまとめる最終報告書について、中国側(王輝院長、張健日本研究所所長、馬黎明副教授、潘允康社会学研究所所長ら)と協議した。中国側は、補充調査の結果と統計解析の結果について報告した。2月上旬に日本研究所の史麗華副教授が来日し、橋爪とその後の研究の進捗について報告、最終報告書の執筆分担について打合せた。2.今後の計画中国側が行なった消費生活調査の各項目につき、クロス集計や回帰分析などの簡単な統計処理をほどこして、日本製品に対する認知に影響する注目すべき要因を抽出する。あわせて、文献による補充調査、個別ケースの補充調査、有識者の聞き取り調査を行なって、本研究課題についての総合的なアプローチの充実をはかる。
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