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1997 年度 実績報告書

エクスプローラーワールドワイドウェブサーバーのESLカリキュラムへの転換

研究課題

研究課題/領域番号 08044163
研究機関会津大学

研究代表者

TRIPP Steven D.  会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (90271585)

研究分担者 NIEHAUS Doug  カンザス大学, 工学部, 準教授
AUST Ronald  カンザス大学, 教育学部, 準教授
キーワード外国語の修得 / 教育 / 教材 / データベース / 英語 / メタタグ / ワールドワイドウェブ / コミュニケーション
研究概要

Rosettaから名称を変更した"Language Tree"のデータベースエンジンの基礎版が完成され、インターネット上のhttp://busboy.sped.ukans.edu/〜1tree/で閲覧できるようになった。Language Treeのデータベースををより新しいデータベース構造の発達に適合させた。平成9年7月にオーストラリアで開催された学会AusWeb97で、研究代表者によって中間報告がされた。詳細は、http://www.scu.edu.au/aw/posters/trippで閲覧できる。経験の少ないユーザーのデータベース使用を容易にするため入力システムのデザインを修正し、簡素化した。再編成したカリキュラム構造の構成は、中心となるカテゴリーをコミュニケーション、エラーとミス、文法、歴史的展望、言語と心理学、言語と社会、研究、教育法、試験法とした。368言語のためのNISO Z39.53 言語コードをデータベース構造に採用したが、地理的な条件を考慮にいれて、ユーザーインターフェイスを簡素化するため階層構造を再設計した。通常のカリキュラムの範疇ではないが、ターゲット言語として一般英語の下に、サブカテゴリーとしてアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア英語を設けることにした。Dublin Coreメタタグシステムは、従来のエクスプローラーのdbmlに合うように、また外国語指向のデータベースのニーズにも合うよう、特にリソース分野で改良、拡張をした。他にも通常のMIMEタイプに系列化されたメディアタイプと、そのほかの一般的な概要においてdbmlの修正が必要であった。現時点でdbmlの基本型は完成しており、グラフィックアイコンと入力、検索のためのユーザーインターフェイスを改良する作業を継続している。サーチエンジンは再更新されて,WWW上で通常使われているものより更に進歩したものとなった。

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公開日: 1999-03-15   更新日: 2016-04-21  

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