研究分担者 |
WOBIG H. マックスプランクプラズマ物理研究所, W7X物理, リーダー
ERCKMANN V. マックスプランクプラズマ物理研究所, ECH, リーダー
ALEJALDRE C. CIEMAT研究所, 核融合部長
GRIEGER C. マックスプランクプラズマ物理研究所, 副所長
桂井 誠 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70011103)
WAGNER F マックスプランクプラズマ物理研究所, 副所長
大引 得弘 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (60026060)
佐野 史道 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (70115856)
渡邊 清政 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 助手 (00249963)
山田 弘司 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 助教授 (20200735)
森田 繁 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 助教授 (80174423)
居田 克巳 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 助教授 (00184599)
岡村 昇一 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 助教授 (60115540)
東井 和雄 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (20093057)
松岡 啓介 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (70023736)
本島 修 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (60109056)
藤原 正巳 核融合科学研究所, 大型ヘリカル研究部, 教授 (10023722)
飯吉 厚夫 核融合科学研究所, 所長 (70026178)
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研究概要 |
将来のエネルギー源としての核融合の研究において,ヘリカル型と呼ばれる方式は,トカマク方式の有力な代替方式と想定されており,中でも既に計画に着手している日本の核融合科学研究所のLHD計画は世界をリ-ドするものである。ドイツも同様の規模の計画を磁場形式の異なる方式で構想しており,両国の計画の研究協力または稼働中の実験装置の研究協力も極めて重要かつ効果的である。本計画の主要目的は, (1)ヘリカル型核融合プラズマでの閉じ込めメカニズム解明のために,日独西の輸送データーベースの相互構築を行う。 (2)IEAステラレーター協定に基づく国際的な核融合共同研究に寄与することであり,本計画を通じてヘリカル型核融合開発研究のより一層の充実を図ろうとするものである。 平成8年度は以下のテーマで共同研究を行い、有益な国際交流ができた (1)計画の立案調整と研究打ち合わせ 研究調整のためにドイツW7AS及びW7Xへ山崎、藤原が渡航し、スペインのTJ2グループへも立ち寄って今後の国際協力の具体的な進め方を打ち合わせた。 (2)研究動向調査 ヘリカル動向調査として理論研究関連で伊藤をドイツに、計測実験関連で森田をスペインに派遣した。 (3)閉じ込めデータベースの整備 ドイツからストロース博士を招へいし,国際的なデーターベースの調整作業の結果についての報告を聞いた。また、解析コードASTRAの打ち合わせも行った。 閉じ込め解析 輸送解析のため,ドイツからバイドラ-博士を招へいし、GSRAKEコードでの検討を進めた。 (5)磁場配位の設計とヘリカル軸配位実験の検討 準トロイダル対称な先進的ヘリカル磁場配位の設計とヘリカル軸配位実験の検討のために、岡村、松岡を派遣した。 (6)ヘリカル磁場配位の理論解析・検討 先進的ヘリカル磁場配位の理論解析・検討のためドイツへ中島を派遣した。 (7)実験計画の検討 ダイバータ,プラズマ・壁相互作用の検討のためドイツへ森崎を派遣した。
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