研究課題/領域番号 |
08045001
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
宇留間 昂 北海道教育大学, 冬季ズポーツ教育研究センター, 教授 (40002464)
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研究分担者 |
WIST Baard ノルウェー体育スポーツ大学, 研究主任
KARHUS Svein ノルウェー体育スポーツ大学, 副学長
WRIGHT Per ノルウェー体育スポーツ大学, 学長
鈴木 淳一 北海道教育大学, 冬季ズポーツ教育研究センター, 講師 (80261379)
小林 規 北海道教育大学, 冬季ズポーツ教育研究センター, 助教授 (90260398)
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キーワード | 冬季スポーツ / 冬季スポーツ振興 / 冬季スポーツ教育プログラム / クロスカントリースキー / テレマークスキー |
研究概要 |
我が国のコミュニティスポーツ(社会体育)・スクールスポーツ(学校体育)両領域に於ける、競技スポーツ・生活スポーツとしての冬季スポーツの振興を図る教育プログラムの研究開発が本共同研究の目的である。 昨年度は冬季スポーツ発祥の地北欧(ノルウェー)から、今日に至るまでその発展過程を学び、我が国との比較研究を行った。本年度はスキー種目を中心にクロスカントリースキー及びテレマークスキーの実践を含め、スキー指導に関する具体的教育プログラムの作成を試みた。特に、スキー指導におけるクロスカントリースキー、テレマークスキーの位置づけの明確化、生活スポーツとしてのスキーを振興させるための環境の作り方(具体的にはスキー活動の場づくり)、さらに活動内容を多様化させるための教材研究等の具体的研究活動が中心となった。 また、冬季オリンピック・パラリンピックが長野で開催される年であることから、生活スポーツからの発展ともなる競技スポーツとしての冬季スポーツの競技力向上を図る具体策の検討並びに障害者を対象とした冬季スポーツの振興も研究協議に含められた。 本共同研究の成果は、最終的には次年度以降、ノルウェー体育大学研究者との分担執筆による著書としてまとめる予定であるが、これまでの成果としては、本学学生・教職員。現職教員、一般市民等を対象としたそれぞれの実技授業、セミナー、講習会及び研修会の実施が挙げられる。
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