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1996 年度 実績報告書

正・逆共鳴光電子分光によるV_2O_3の研究

研究課題

研究課題/領域番号 08227221
研究機関東京大学

研究代表者

辛 埴  東京大学, 物性研究所, 助教授 (00162785)

研究分担者 森 多美子  東京大学, 物性研究所, 助手 (70174373)
藤沢 正美  東京大学, 物性研究所, 助手 (70126093)
手塚 泰久  東京大学, 物性研究所, 助手 (20236970)
キーワードV_2O_3 / 光電子分光 / 逆光電子分光
研究概要

pure、Ti-ドープ、Cr-ドープのV_2O_3単結晶試料はすでに作成済み
1.共鳴光電子分光;V2p-3d共鳴を行うためには530〜540eV程度、3p-3d共鳴を行うには40〜50eV程度までの可変の励起エネルギーが必要である。実験はV2p-3d共鳴は文部省高エネルギー研究所フォトンファクトリーBL-19Bで、3p-3d共鳴は同所BL-18Aで行う。
2.共鳴逆光電子分光;励起源としてはキンボール社のBaOカソードタイプ、及びVG社のフィラメントカソードタイプの電子銃を用いて行う。実験は、現在高エネルギー研BL-19Bに設置してある物性研発光分光器を用いて行う。
実験はいずれの場合も1×10^<-10>Torr以下の超高真空下で行う。又、清浄表面はダイアモンドやすりにより、超高真空下でやすりがけを行い得る。
データはコンピュータによってとり込まれ、解析する。得られた実験結果に対して全員で議論、検討を行い、理論解析までを行う。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 魚住: "Ti_<2p> and resonant 3d photoemusion spectra of Ti_2O_3" J.Phys.Soc.Japan. 65. 1150-1153 (1996)

  • [文献書誌] 辛: "Soft-X-Ray fluorescence and inelastic light scatter" J.Electron.Spec.and Related Phenom. 79. 195-198 (1996)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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