研究課題/領域番号 |
08241103
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
住 明正 東京大学, 気候システム研究センター, 教授 (10179294)
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研究分担者 |
木本 昌秀 東京大学, 気候システム研究センター, 助教授 (30262166)
高木 幹雄 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30013113)
中島 映至 東京大学, 気候システム研究センター, 教授 (60124608)
久保田 雅久 東海大学, 海洋学部, 教授 (90147124)
小池 俊雄 長岡技術科学大学, 工学部, 助教授 (30178173)
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キーワード | 衛星データ / マルチ・レヴェルデータベース / 雲ライダー / 静止気象衛星 / グランド・トルース |
研究概要 |
第2年度として、設備備品を購入すると共に、研究会を2回開催し、また、ニュースレター及び中間総括を行った。総括判としては、各計画研究、公募研究全体のコーディネーションを追求することを主に考慮した。2カ月に一度程度幹事会を開き、全体の調整に務めた。 研究成果としては、(1)各計画研究では、アルゴリズム開発がほとんど終了し、(2)具体的なデータセットを作成しつつある状況である。また、本研究の目玉であるGMSデータのアーカイブ、NOAAのGAC,CAC、LACなどのデータセットの整備も引き続き推進した。 また衛星リモートセンシングの発展に貢献された高木教授の退官を記念した国際シンポジウムを3月5〜6日に開催し、海外からEXPERTを6名招待し、百名余の参加者を得、盛大に行われた。 また、これと同時に成果の取りまとめの中間報告書を印刷発表した。ニュースレターに関しては2冊発行した。ホームページの整備も着々と進行し、成果の大きい年であったと伝える。 また、今後の衛星リモートセンシング研究のあり方についても討議を行った。その結果、全体としては、各研究設備がアーカイブ、ネットワークを構築することが提案された。また、研究面では、各班が主体となってそれぞれの研究目的を追求してゆく方向が確認された。
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