研究課題/領域番号 |
08243101
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
平井 敏雄 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (50005865)
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研究分担者 |
堂山 昌男 帝京科学大学, 理工学部, 教授 (40010748)
小泉 光恵 龍谷大学, 名誉教授 (80029826)
小野 勝道 茨城大学, 工学部, 教授 (40006325)
遠藤 忠 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30176797)
西田 俊彦 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (30020879)
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キーワード | スタートアップ研究発表会 / 研究成果報告会 / ニュースレター / 共同研究 / 情報交換 / 国際会議 / 重点配分 / 大学院生勉強会 |
研究概要 |
本特定領域研究は(A01班)傾斜化プロセス、(A02班)電気的・磁気的性質、(A03班)熱電的・光電的性質、(A04班)化学・生化学的性質、から構成されており、平成10年度は計画班28名、公募課題22件に協力研究者・大学院学生も加えると100名以上の研究者が実質的にプロジェクトに参加した。本総括班は計画班長(4名)および強力な指導性を持ちかつ材料科学に深い造詣を持つ経験豊富な研究者(4名)で構成し、研究項目間の連携協力、研究成果の評価等を行い、本特定領域研究の計画的推進を図ることを重要な目的とした。そのために平成10年度は次のことを行った。(1)年度初めにスタートアップ研究発表会を開催し、本年度の研究進展へ向けて指針を得るとともに、研究者間の情報交換を行った。(2)大学院生を中心とした夏期勉強会を開催し、傾斜機能材料に携わる若手研究者の育成と交流を図った。(3)98年10月にドイツで開催された傾斜機能材料国際会議に各計画班長を派遣し、本領域の研究成果を発表した。(4)年度末に研究成果報告会を開催し今年度の成果報告を行うと共に、次年度へ向けての研究展開の方向付け及び反省材料を得た。(5)ニュースレターを2巻発行し、研究者間の情報交換を促進した。(6)東北大学金属材料研究所の共同利用制度を活用し、本組織に参加していない研究者とも交流を深め、共同研究を行った。(7)当該分野の学協会委員会等と協力しセミナーを開催した。(8)共同研究協定を締結している外国研究機関と情報交換し、共同研究へ向けての準備を行った。(9)本年度は傾斜化プロセスの確立に重点を置いて経費を特別配分した。
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