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1996 年度 実績報告書

メディア統合および環境統合のための高機能データベースシステムの研究開発

研究課題

研究課題/領域番号 08244102
研究種目

重点領域研究

研究機関京都大学

研究代表者

上林 弥彦  京都大学, 工学研究科, 教授 (00026311)

研究分担者 藤原 譲  筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (40110473)
長尾 真  京都大学, 工学研究科, 教授 (30025960)
土居 範久  慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (50051553)
國井 利泰  会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (50013743)
大野 豊  立命館大学, 総合理工学研究機構, 客員教授 (60026185)
キーワードデータベース / マルチメディア / 情報ベース / メディア統合 / 環境統合 / コンピュータネットワーク / 協調処理 / 分散処理
研究概要

計算機ネットワークの急速な進展にともなって,多様なハードウェア,ソフトウェア、さらに多様なデータをも統合できる機能を有するデータベースが非常に注目されるようになってきており、さらに計算機の置かれている環境の中に入り込んで協調しながら処理を行うことも重要となってきている.また,データベースのバックアプなしでの研究が不可能となりつつある.本重点研究の主目的はこのようなデータベースの新しい方向に対処した研究および開発を行い,科学・工学の研究基盤としてのデータベースシステムの開発を行うことで,(1)各種メディアの統合,(2)各種応用システムの統合,(3)利用者とシステム利用環境の統合,(4)それらの目的に則したデータベースの高機能化および高性能化を中心的な研究開発目標としている.本重点領域研究では,これらの研究課題を4つの班に分けて研究するとともに,それらの統合化を行う.本総括班は各班の代表者およびこの方面に深い見識を持つ研究者から構成されており,各研究班の研究内容の調整,年間研究方向の検討,研究班相互の連絡等を含む研究全体について効率的に進行するように全般的な責任を負う.また,各研究集会の企画,シンポジウムの開催,研究成果の公表,報告書の作成・出版,研究者への情報の伝達などにも責任を負う.
本年度は主に以下のような活動を行った.
6月27日 総括班会議(京都) 12月5日〜7日 国際会議(京都)
7月22日〜23日 研究集会(長野) 12月20日 衛星による遠隔会議(SCS)
7月31日〜8月1日 総括班・顧問会議(京都) 1月24日 衛星による遠隔会議(SCS)
9月24日〜26日 研究集会(島根) 1月29日〜31日 成果報告会(東京)
10月25日 衛星による遠隔会議(SCS) 2月28日 衛星による遠隔会議(SCS)
11月22日 衛星による遠隔会議(SCS)
国際会議では国際評価委員による評価を行った.また,会議録は英文刊行物として出版予定である.
これらの研究成果などついては以下のホームページに公開中である:
http://banjo,kuis.kyoto-u.ac.jp/^〜yokota/juten/J/

  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] Kambayashi,Y.: "Database Support for Computer Supported Cooperative Work" Proc.Int.Aviation Symposium. 161-176 (1996)

  • [文献書誌] 増永良文: "マルチメディアオブジェクト間の時間的関連記述の-フレームワーク" 電子情報通信学会論文誌 D-II. J790-II・4. 494-501 (1996)

  • [文献書誌] 上林弥彦: "高度データベースプロジェクトについて" Computer Today. 13・5. 54-61 (1996)

  • [文献書誌] 田中克己: "ネットワーク社会とマルチメディアデータベース" 情報処理学会誌. 8・1. 24-29 (1997)

  • [文献書誌] Kambayashi,Y.: "Cooperative Database Systems for Advanced Applications" World Scientific Publishing Co.(発表予定), (1997)

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2016-04-21  

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