| 研究課題/領域番号 |
08248103
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| 研究種目 |
重点領域研究
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究機関 | 東京大学 |
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研究代表者 |
小谷 俊介 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30133101)
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| 研究分担者 |
宇佐美 勉 名古屋大学, 工学部, 教授 (50021796)
家村 浩和 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10026362)
渡邊 史夫 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50026267)
桑村 仁 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20234635)
渡邊 英一 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30026174)
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| 研究期間 (年度) |
1996 – 1999
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| キーワード | 耐震設計 / 鋼構造 / 鉄筋コンクリート構造 / 実験的研究 / 解析的研究 / エネルギー吸収装置 / 衝撃吸収装置 / 有限要素解析 |
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| 研究概要 |
都市直下地震による大規模鋼構造の脆性破壊、鋼構造建築物の柱梁接合部分の破断、鉄筋コンクリート造建築物の中間階における崩壊、鋼製あるいは鉄筋コンクリート造高速道路橋あるいは鉄道橋の倒壊、などの原因を解明するとともにこのような地震に対する構造物の耐震性向上の技術を開発することを目的として行われた本研究の主な成果は、以下のとおり。1.京都大学と名古屋大学における橋梁の耐震性向上を目的とする耐震設計の開発に関する研究では、実験に基づいた解析モデルが作成され上部構造が偏心して作用する橋脚の地震応答特性と高架橋の立体地震応答とその損傷特性が明らかにされた。2.京都大学による鉄筋コンクリート構造の変形性能を推定する研究では、横拘束コンクリートの応力歪特性を考慮した精度の高い部材解析モデルとせん断に関する簡易設計法が提案された。3.東京大学における鋼構造の脆性破壊の原因を材料特性の観点から開明する研究では、鋼材の破壊靭性におよぼす温度・載荷速度への依存性が実験的に検討された。4.東京大学と東京工業大学による橋梁の耐震性を向上するための新技術の応用に関する研究では、ゴム製の落橋防止装置の有効性を実験と解析モデルにより検証するとともに、高減衰ゴムを用いた免震積層支障を推定するためのモデルが提案され実験により検証された。5.東京大学における上下方向の地震動が構造物の応答に及ぼす効果の研究では、鉛直動により励起される床の上下振動が建築物の地震応答に及ぼす効果が検討された。6.東京大学における地下構造物の挙動を明らかにする鉄筋コンクリート非線形有限要素法解析方法の開発では、捩りと曲げを受ける複雑な応力条件下の壁・中空柱・非線形繰り返し荷重下の解析によりその特性が明らかにされた。
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