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1996 年度 実績報告書

生体機能における金属イオンの特異的作用の分子科学

研究課題

研究課題/領域番号 08249105
研究種目

重点領域研究

研究機関岡崎国立共同研究機構

研究代表者

北川 禎三  岡崎国立共同研究機構, 分子科学研究所, 教授 (40029955)

研究分担者 井口 洋夫  岡崎国立共同研究機構, 分子科学研究所, 名誉教授 (00100826)
渡辺 芳人  岡崎国立共同研究機構, 分子科学研究所, 教授 (10201245)
木村 榮一  広島大学, 医学部, 教授 (30034010)
西野 武士  日本医科大学, 教授 (40094312)
森島 績  京都大学, 工学部, 教授 (50026093)
キーワード生体無機化学 / 生体分子科学 / 構造生物学 / 分子生物学 / 金属タンパク質 / 金属核酸 / 人工変異タンパク質 / 分子認識
研究概要

6月に全体会議を開催し、各グループが得意としているもののうち共同研究に供せる技術や試料を紹介し合った。次に、この分野で今後5年以内に重要になると思われる研究課題を10件あげ、各課題ごとに勉強会を開催することにした。この勉強会の責任者には班長があたり、班員は複数の勉強会に学生等の若手を連れて参加するものと決めた。この会を班会議に代わるものとし、そこで各グループの研究報告の機会も設けることにした。9月から11月にかけ、7課題を岡崎で、3課題を広島で開催し、各会の様子をニュースレターで報告した。これはメンバーに非常に好評であった。
公開発表会を兼ねて公開ワークショップを京都会館で開催した。生体金属分子科学の分野で顕著な業績を上げた人を外国から3人、国内から3人選んで講演していただき、活発に討論した。また本重点研究の班員は全員1件以上のポスター発表をすることを義務とした。班員以外のポスター発表や討論参加を認め、費用は総括班で受け持った。約120件の発表があり、要旨集を全参加者に配布した。
総括班会議を年に2回開催し、評価委員の先生方からコメントをいただいた。また班長と事務局の集まりを2ケ月に一度の割で開催し、班員間の共同研究が実るように配慮すると共に、生体金属分子科学の分野の確立のため啓蒙活動をすることを決めた。来年度の活動として、日本生化学会大会でシンポジウムを開催すること、及び外国人を20人程度よぶ国際シンポジウムを開催することにして、パンフレットつくり等の活動を本年1月からスタートした。

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公開日: 1999-03-08   更新日: 2012-11-09  

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